カスタネット協奏曲『Terra[テラ]』♪教育用カスタネットを主役にした協奏曲、『Terra[テラ]』のライブ動画をアップしました。2017年11月12日に開催した<クラシック音楽をより深く味わう会>@広島・天行院でのライブ演奏です♪「Terra」とは、ローマ神話の大地の女神の名前で、ギリシア神話では「ガイア」に相当する女神です。曲の中に出てくるヴォイスは、ラテン語で、女神Terraを讃えるチャント(詠唱)となっています。カスタネットのような打楽器は、一人で演奏すると、リズムしかないため、曲のヴァリエーションを出しにくいのですが、電子音やヴォイスをクロスオーバーすることで、ユニークな表情をみせてくれます。2018.01.12 00:58
タイの伝統楽器「キム(Japanese Style)」動画アップしました♪タイの伝統打弦楽器「キム(Khim)」。2000年にカンボジア(アンコール遺跡)巡礼に訪れた帰り、タイのバンコクで「キム体験レッスン」を受けました。基礎的なことをタイの王宮で実際にキムを演奏している若い女の先生より習い、あとは長年月をかけて楽器そのものから習い覚えました。タイでのキム・レッスン翌日、「一番よい音がするキムがほしい!」と通訳の女性に頼んで、キムを扱うバンコクの楽器店へ連れて行ってもらいました!このキムは17年前、タイから持ち帰った大事な楽器♪通常、キム演奏は座位で行ないますが、ライブ等で演奏する際は、立っている方が後ろの席の方にも観える。そう気づいて、キーボードスタンドに載せることにしたのです。それを勝手に「ジャパニーズ・スタイル」とつけてしまいました♪キムを演奏すると、終った後、必ず、「この楽器は何ですか? どこの楽器ですか?」と聴かれます。日本ではまだまだ、珍しい楽器なんですね。2017.11.08 10:22
『1−5−7』カスタネット&マリンバの協奏曲♪マリンバ奏者/作曲家の松本律子さんとのユニット、<りんぐリン>のオリジナル曲、『1−5−7』のダイジェストMVを公開しました♪教育用カスタネットとマリンバ(マレットカット)との協奏曲!この組み合わせはほかにはない、まさに「りんぐリン・サウンド」だと自負しております。詳しい解説はりんぐリンのブログをご覧下さい♪2017.11.01 08:45
『Wake Up』ダイジェストMV🎶マリンバ奏者/作曲家の松本律子さんとのユニット、<りんぐリン>のオリジナル曲、『Wake Up』のダイジェスト・ミュージック・ヴィデオが初公開となりました♪2017.10.08 00:10
『音遊び』ガンクドラム演奏数ヶ月待ちでついに入手した「ガンクドラム」。ひとつひとつ、手づくりされている稀少な楽器です。ガンクドラムには色々な種類がありますが、私の楽器は、「GANK2 mini」という、小さめの可愛い楽器です。2017.08.16 04:30
アルバム『ニイルピトゥ』リリース開始♪2008年にリリースされた、ディープ&ミラクル・サウンド・アルバム。Deep & Miracle Sound Album! “Niirupitu” by Leela Takakiしばらく在庫切れとなっていましたが、いよいよCDの再販開始です!ニイルピトゥ Niirupitu1. シャクティ Shakti 「Shakti」とは、ヒンドゥー神話における女神で、女性的な生命エネルギーの象徴です。時に優しく、時にきらびやかに、時に激しく、女神シャクティのさまざまな位相を音であらわしています。>>関連記事 高木一行のヒーリング・ディスコース『グノーティ・セアウトン 第7回 音のたまふり』 http://healing-network.com/hn_contents/discourse/gnothi_seauton/07.html2. 海神(わたつみ) Watatsumi 夫に連れられて幾度も訪れた、南国の海の中。そこは極彩色の魚達、珊瑚達が主役の異世界です。海で出会った生き物達をモチーフにした意欲作。>>関連記事 高木一行&美佳・いのちの巡礼シリーズ『ケラマ・グレイス 第3章 海神』http://ryugu555.wixsite.com/kerama-grace/-3- 3. カンピレー Kanpire 沖縄・西表島のジャングルの中にある滝「カンピレー」。 カンピレーとは「神の座」を意味するそうです。 カンピレーまでたどりつく山道の途中では、珍しいセマルハコガメやキノボリトカゲと出会うことができます。4. ニイルピトゥ Niirupitu 沖縄の秘境、西表島で毎年行なわれる秘祭「アカマタ・クロマタ」。撮影、録音、一切禁止、外部の人はなかなか同席を許されないこの祭りに、主催される古見村の方にお願いし、友人たちと一緒に参加させていただきました。 ちなみに、「アカマタ・クロマタ」のほかに「シロマタ」という神も存在します。 録音や撮影は禁止ですが、人間の記憶・体験は、消去することはできません。私が観て、聴いた、あの時の感・動が、この音楽につまっています。 CDトータル56分20秒 1〜4 作曲・編曲・演奏/高木リィラ Music & Performance by Leela Takaki2017.07.04 01:16
ボニン・ブルー Bonin Blue↑ 撮影:高木一行 於・小笠原・父島2013年夏、夫とともに訪れた小笠原への巡礼の旅。当時完全なペーパードライバーだった私が、近所の自動車教習所に通って運転の練習をし、にわか運転手になって、小笠原・父島の中をレンタカーで移動しながらの旅でした。その時の思い出はあまりにもディープ過ぎて、とても言葉にはできないほどの深みがあり、私はそのすべてを音楽として表わすことにしました。夫と毎日、汗をかきながら島の中を巡り歩き、ある時は荒波にもまれる海の中でほぼ一日中、シュノーケリングを行ないつつ水中写真を撮りました。普段はインドア派の私が、体育会系のアウトドア派の旅行者の皆さんの中で、完全に浮いていたにも関わらず、夫についていきたいという一心で、上手くもないシュノーケリングで奮闘^^泳ぎが達者でないと難しいといわれるドルフィン・スイムまで体験することができました。まさに「巡礼」と呼ぶにふさわしい、心身を魂の底から洗濯されるような旅でした。その旅の記録を、ヒーリング・フォトグラフとオリジナル音楽によるスライドショーとして発表しております。2017.04.04 00:49
陽だまりの午後久しぶりの新曲を発表しました^^大切な人たちに聴いていただきたい、想いがつまった歌曲です。<陽だまりの午後> 作詞・作曲・編曲・歌/高木リィラ君の穏やかな日々が 陽に照らされて 移ろいゆく午後 君のたおやかな影が 光の中で ゆらめいている午後 手を伸ばしたら 君に届きそうで 君の名前を知りたい いつの日にか出逢えるように 君の名前を教えて 時を越えて巡り会えるように 君の軽やかな声が 耳に残って音楽を奏でる 君の柔らかな唇 指先でやさしくなぞってみるよ 熱いため息で 君をあたためたい 君の名前を知りたい 遠く離れても出逢えるように 君の名前を教えて いつか君を迎えにゆくよ2017.03.07 14:01
1万回の「愛してる」を、あなたへ2017年、元旦はこの曲でスタート!夫・高木一行が逮捕・勾留されるというまるで映画か小説の中のような出来事が起こった2013年。遠く離れた地で連日続く厳しい取り調べに耐えながら、60日間の完全断食を貫いた夫へ捧げる歌であると同時に、愛を信じ、愛に生きるすべての人々へ贈る、愛の歌。2017.01.01 11:45
バッハの小フーガト短調 BWV578リィラ音楽教室のパイプオルガンで演奏したJ.S.バッハの『小フーガト短調(BWV)578』。バッハの曲というのは、眉間にしわを寄せて真面目に聴かなければならない、といったものでは決してなく、日々の生活の中で、ちょっと息抜きしたり、リフレッシュするために、楽しみながら聴くのがおすすめです。弾くたびに、聴くたびに、新しい発見と驚きがあるバッハの音楽世界を、どうぞお楽しみください!2016.12.26 13:12
海中奉納舞 Sacred Dance in the Sea今年(2016年)の流行語大賞のトップ10に「聖地巡礼」という言葉が入っていたそうです。私と夫は、1999年から、「聖地巡礼」と銘打った旅で、いろいろな国を巡ってきました。本作『海中奉納舞』は、2011年の聖地巡礼シリーズで、小笠原を旅した時のインスピレーションをもとに創作したものです。マリンバならではの優しい音と、ヴォイスなど、よりアコースティックな響きに重点を置き、電子音とクロスオーバーしました。オルガンの音も入っています。創作の手順としては、即興で演奏したものを多重録音しました。ほぼ、何も考えず、内側からインスピレーションが溢れ出るままに、創ったものです。そういう手順で曲を創ることが多いため、私の曲は、最後にどうやって終わるのか、最初のうちはまったく予測ができません。終わってみて初めて、「ああ、こういう曲だったのか」とわかるのです。2016.12.10 00:08